先日高校時代の恩師からの依頼で「雪の人」というスキー賛歌を録音し、CDが出来ました
この曲は昭和25年〜34年の約10年間、越後湯沢〜長岡間をスキー駅伝競技会を記念して作られたもの。
4月以降、新潟県内の小・中・高校に楽譜と共に、歌唱・吹奏楽バージョンのCDが配布されるようです。
専門の録音スタジオではなかったので、聴けば聴くほど
これで良かったのだろうか?と
ま、録音はこんな曲です♪ってことのお知らせ
ということにしてください。
でもこの曲の再生を願う方々の気持ちは熱いです
≪以下、スキー新潟第40号 スキー賛歌「雪の人」より抜粋≫
国道が無雪化され、県のスキー界が新たな展開を迎えた時、関係者は大会の意義「豪雪を恐れず、雪に親しみ、暗い雪国の生活を明るくする」を継承するとともに、創始者の意志、若き青少年スポーツマンの士気鼓舞のため、古里小千谷出身の偉大な詩人・西脇順三郎氏に作詞をお願いし、青森出身の渡辺浦人氏に作曲を依頼。出来上がったのが、この格調高い「雪の人」である。
筆者が初めて「雪の人」を知ったのは、平成25年10月。全国各スキー連盟において、このような歌曲を所有するのは、新潟県スキー連盟の他にないだろう。スキー連盟のみならず、新潟県スポーツの誇りとして、愛唱・愛聴するに値するものであり、新しいスキーの力が台頭する今、「新潟のスキー人」の心意気と感性を是非とも再生したい。多くの人々に演奏し、愛聴できるように、河本隆吉氏により吹奏楽曲へ編曲。
「第10回湯沢ー長岡間スキー駅伝競走大会」開会式を報じる、新潟日報の昭和34年1月18日の夕刊は「湯沢中学校生徒50人が、雪国賛歌『雪の人』を力いっぱい合唱。10周年大会の壮途に花をそえた」と記している。